アルバイト用簡易履歴書テンプレート A4 1枚で完結！無料ダウンロード

アルバイト応募に使えるA4 1枚の簡易履歴書テンプレートを紹介。無料でダウンロード可能、編集しやすいワード、エクセル形式で、応募先の企業に適した自己PRや志望動機の書き方や例文も紹介します。

履歴書作成のポイント

履歴書を作成は難しくありません。書き方のポイントを押さるだけで、合格に近づく履歴書を簡単に書くことができます。以下では、セクションごとに具体的な書き方を解説します。

基本情報の書き方

履歴書の基本情報は正確に記入しましょう。

氏名

フルネームで記載し、ふりがなも忘れずに書きます。

現住所

現在住んでいる住所です。郵便番号も記入します。

連絡先

現住所以外の連絡をとれる場所があれば記入します。現住所と同じであれば「同上」と書きます。

生年月日

西暦で年月日を明記します。

電話・E-mail

電話番号とメールアドレスは間違いがないよう必ず確認します。

学歴・職歴の書き方

学歴と職歴は、古い順から記載します。

学歴

卒業年月、学校名、学部・学科などを明記します。特に指定がなければ、大学や専門学校卒業の方は「高等学校卒業」から記入します。高等学校卒業であれば「高等学校入学」から記載します。

職歴

職歴にアルバイトの経験は書かないのが基本ですが、例えば同じような職種での経験があるなど、アピールできるアルバイトであれば書いたほうが採用の可能性は高くなります。

資格・免許の記載

履歴書における資格・免許の記載は、自己PRの重要な部分です。記載することで、あなたの能力や適性をアピールできます。以下のポイントを参考にしてください。

職種に直結する資格・免許を優先して記載

応募するアルバイトの職種に直接役立つ資格や免許を中心に記入します。例えば、飲食業であれば食品衛生責任者、小売や販売であれば接客サービス技能士の資格などが挙げられます。

持っている資格が役立つ理由を簡潔に説明

なぜその資格がアルバイトの職種に役立つのか、役に立つ理由を簡潔に説明できると、資格の価値をより明確に伝えることができます。

関連性の高い資格・免許を優先して記載する

応募する職種や業種に直接関連する資格・免許を優先的に書いてください。

公的資格は特に強調する

国家資格や公的機関が認定する資格は、その分野での高い専門性や信頼性を示すものとして評価されます。

資格の正式名称を使用する

略称ではなく、資格や免許の正式名称を記載することが大切です。

必要に応じて簡単な説明を加える

一般的に知られていない資格の場合や、その資格が応募する職種にどのように役立つかをアピールしたい場合は、簡単な説明を加えるのも一つの方法です。

数が多い場合は選択して記載する

資格や免許が多数ある場合は、応募職種に最も関連性が高いもの、または最も重要と思われるものを選んで記載しましょう。

自己PRの記載（アルバイトの場合）

自己PRは、自分の強みや特技、経験を活かせる理由を簡潔にアピールする欄です。アルバイトの場合も、正社員応募時と同様に、自分の強みや適性、個性をアピールすることが重要です。アルバイトの場合、特に以下のポイントに注意して自己PRを作成しましょう。

簡潔かつ明確に書く

自己PRは簡潔かつ明確に、ポイントを絞って書くことが大切です。アルバイトの場合も、自己PRの長さは控えめにし、要点を抑えた内容にしましょう。

即戦力となるスキルや経験を強調する

アルバイトでは即戦力となるスキルが重視されることが多いです。過去のアルバイト経験や、関連するスキルを具体的に示しましょう。例えば、「前のカフェ勤務で培った接客スキルを活かして、お客様に満足いただけるサービスを提供します」などです。

柔軟性と適応力をアピールする

アルバイトではシフトに合わせた勤務が求められることが多く、柔軟な対応ができることは大きなアピールポイントです。また、様々な状況に対応できる適応力も重要です。新しい環境や業務にすぐに慣れることができる、といった点を強調しましょう。

チームワークを重視する姿勢を示す

アルバイトではチームで協力して業務を進めることが多いため、チームワークを大切にする姿勢を示すことが有効です。過去の経験で、チーム内でどのように協力して目標を達成したか、具体的なエピソードを交えて説明しましょう。

学びたいという意欲を示す

アルバイトを通じて何を学び、どのように成長したいのかを示すことも、ポジティブな姿勢として受け取られます。自己成長への意欲を示すことで、仕事への積極的な姿勢をアピールできます。

志望動機の書き方

アルバイトであっても、応募先企業への熱意と、その職種を選んだ理由を説明できると、応募先に良い印象を与えられます。具体的には、企業のどの点に魅力を感じたか、自分のキャリアプランとどのように合致するかを説明します。

自分の経験やスキルを結びつける

自分の過去の経験や持っているスキルが、どのようにそのアルバイトに役立つのかを説明します。「以前の接客経験を活かして、お客様に満足いただけるサービスを提供したい」といった形で結びつけると効果的です。

学びたいことや目標を明確にする

「貴社での勤務を通じて、チームワークの重要性を学び、さらにコミュニケーションスキルを磨きたい」といった目標を設定しましょう。

簡潔かつ具体的に書く

志望動機は簡潔かつ具体的に書くことが大切です。長すぎるとポイントがぼやけてしまうため、重要なポイントを絞り、短い文章で伝えましょう。

貢献を具体的に述べる

志望動機では、自分が応募先の企業にどのように貢献できるかを具体的に述べることが重要です。「私の〇〇スキルを生かして、チームの生産性向上に貢献したい」といった形で、具体的な貢献方法を示しましょう。

アルバイトに使える簡易履歴書テンプレート

履歴書作成のよくある質問

履歴書作成において、応募者が持つよくある疑問について以下で回答します。

履歴書は手書きとパソコン作成、どちらが良い？

手書きとパソコン作成、どちらも一長一短があります。手書きは個性が出やすく、誠実さをアピールできる一方で、時間がかかり、ミスが訂正しにくいことが欠点です。パソコン作成は統一感のある美しい書類を短時間で作成でき、ミスの訂正も容易ですが、あまりに型にはまった内容では個性が出にくいというデメリットがあります。応募先の企業文化や職種によって適した方法を選びましょう。

履歴書の写真はどうすれば良い？

履歴書の写真は、応募先企業への第一印象を左右する重要な要素です。正装し、自然な表情で、背景はシンプルなものを選びましょう。プロのフォトスタジオで撮影すると良い印象を与えられますが、自宅で撮影する場合は、明るく清潔感のある写真を心がけてください。

履歴書の訂正はどうすれば良い？

誤って書き間違えた場合、訂正液や訂正テープを使用するのは避け、可能であれば新しい履歴書を用意しましょう。手書きでの訂正が避けられない場合は、一重線で誤りを消し、上から正しい情報を書き加え、その横にイニシャルを入れると良いでしょう。ただし、この方法はあくまで緊急時の対処法であり、可能な限り清潔感のある書類を提出することが望ましいです。

履歴書提出時の注意点

履歴書を提出する際は、以下の点に注意してください。

• 応募先の指示に従って、必要書類を揃えて提出します。
• 履歴書や封筒にシワや汚れがないようにします。
• 郵送の場合は、書類が折れないように厚紙を挟むなどして配慮します。
• Eメールで提出する場合は、ファイル形式やファイル名が応募先の指示に沿っているか確認しましょう。